ブルーな気持ち
雨がふっていたから

女性/22歳/kinugosi

アルバイトが終わると、外は土砂降り。その日に限って折りたたみ傘を忘れてきた私。コンビニで七百円もだして味気ない傘を買う気にもなれずモヤモヤしていると、近くに百円ショップがあることを思い出した。カバンを掲げ店内に駆け込む。レジ横に設置された雨具コーナーには雨傘が最後の一本。「私、ついてる!」すかさずゲット。意気揚々と店をでで愕然。さっきまでの風雨はどこへやら。カラッと晴れた夜空には真ん丸い月が顔をだしていた。百円のビニル傘は居心地わるそうに、私の腕にぶら下がっていた。
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